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殺伐とした荒野を離れると、アメリカも日本と同じように秋の風情が感じられます。山の形こそ違いますが、牧歌的なこの風景は日本とそっくりです。 |
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特徴的なのは、日本のモミジのような紅葉が少なく、殆どがここに見られるコットンウッドのように黄色に色づくことです。 |
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この黄金色に輝く木はアスペンといい、樹皮は白く白樺のようで、大変美しい木です。日本の銀杏の黄葉も鮮やかできれいですが、この木は群生しているだけあって実に見事でした。 |
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これはロスから成田へ向かう飛行機から撮ったものです。
帰りは偏西風が非常に強かったので、コースを極端に北へ取りました。すなわち、アリューシャン列島を通過してベーリング海に入り、更にカムチャッカ半島を横切ってオホーツク海を経て北海道上空に到達するという航路でした。
これは高度は11,000ｍでカムチャッカ半島の上空を飛行している時の写真です。 |
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雪と氷に覆われたカムチャッカの様子がはっきり写っているのがお判りになると思います。
ところで、今回の旅行で「世界は広い！」ということを改めて感じました。
そして、未だ見ぬ未知の世界へ、機会があればまた是非行ってみたいものだと願っております。
最後までご覧頂き有難うございました。
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