昭和３４年（１９５９年）３月に防大を卒業した海上要員のうち、家業を継ぐため已む無く退職した１名を除き９６名が広島県江田島の海上自衛隊幹部候補生学校に入校し、これに海上保安大学校、東京商船大学などの関連学校や一般大学の修業生で選抜試験に合格した７３名が加わり１６９名が第１０期海上自衛隊一般幹部候補生として寝食を共にしつつ１年間、幹部（海軍士官）になるための教育を受けました。
　翌年４月に卒業して３等海尉に任官後の航海実習、そして部隊配属も防大出身者とそれ以外の者との差異は全く無く、そのため我々は「同期」といえばこの「第１０期幹部候補生学校卒業生」を指し、「１０期生の和」を意味する「十期和会（ときわかい）」という名の同期生会を結成して親睦を深めております。
　海上自衛隊の場合、この点において陸上・航空と異なる事情があることをご理解頂きますようお願いし、よろしければ「十期和会のページ」をご笑覧賜りたいと思います。

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