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ここが、「観音沼森林公園」の駐車場です。
紅葉の真っ盛りだというのに停まっていた大型観光バスは１台だけ、やはり隠れた紅葉の穴場スポットというだけあって、観光客があまり殺到していないのはラッキーでした。 |
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観音沼へ通じる小道に入る前に振り向くと、そこには秋色に包まれた山麓の高原風景が広がっていました。 |
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小道を入ると程なくして、美しく紅葉した木々に囲まれた観音沼が見えてきました。
この時期なのに人は少なく、しずかな佇まいです。 |
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この沼は標高が900m、周囲1.8kmの程よい大きさで、池を周回する散策路のほか遊歩道が何本も整備されているので、写真撮影だけでなく、ハイキングや自然探索にとっても絶好のお勧めスポットだと思いました。 |
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その日は風も弱く、対岸の紅葉した木々が水面に映り込み、見事な景観を呈していました。
沼の所々に浮島があり、そこに生える枯れた葦もまたアクセントになっています。 |
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映り込みの模様だけを撮ってみました。
水面に吹く弱い風で映り込みが微かに揺れ、幻想的な光景でした。 |
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静寂の中に動あり。唯一の動が水鳥でした。 |
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紅葉のクローズアップです。
少々葉が傷ついているのが”玉に瑕”？ |
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落ち葉の陰からキノコが顔を出していました。
これも秋の風情ですね。 |
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真っ赤な中に黄葉の枝が混じっていると人目を引きます。 |
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池の周回コースを暫く進むと、ここには紅葉のトンネルが出来ていました。 |
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更に、トンネルの下には、同じ色の絨毯が敷き詰められていました。 |
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池を半周して対岸に来ると逆光になり、光を透かすことで紅葉が一層鮮やかに輝いて見えました。 |
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沼の畔に、小さなお堂が建っていました。
「嶽観音堂」と呼ばれる由緒ある堂宇です。 |
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「嶽観音堂」は、延暦16年（797年）に坂上田村麻呂が蝦夷征伐の折に犠牲となった人馬の供養のためこの地に観音菩薩像を祀り、明治25年にこれらの堂宇が建立されたと案内板に書かれていました。 |
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この辺りの池畔にはドウダンツツジが生垣のように植え込まれており、それが全てこのように真っ赤に色付いていて、目にも鮮やかでした。 |
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私の住む団地にもドウダンツツジは多く植えられていますが赤茶色の葉で、こんなに見事な紅葉になるとは想像もしていなかったので、大変驚きでした。 |
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池の周回コースも、ほぼ終りに近くなって来ました。
今回散策したのはこのメインの道だけでしたが、これに接続する9つの遊歩道が整備されていて、秋だけでなく四季折々の花木が楽しめるということでした。 |
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再び、元の場所に戻って来ました。
その日が天気が下り坂で、戻った時は今にも雨が降りそうな空模様でしたが、それがかえって晩秋らしい落ち着いた雰囲気を醸し出していました。
最後に、2時間足らずの短い時間でしたが、すっかり目の保養をさせて貰ったことをここに連れて来てくれた 関係者の尽力に感謝しました。 |
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最後に、今回の撮影ツアーで、紅葉だけを撮った写真を2枚見て頂きます。 |
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2枚目も同じ紅葉の枝ですが、こちらは水面をバックに写したものです。 |
