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ブライスキャニオンからペイジに移動する際に、この「グロスバナ・アーチ」の写真を撮りたいとあえて未舗装の道を選びました。
ガタガタ道に入って１時間半程走ると、このアーチが見えてきました。 |
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車を降りて近づくとアーチの全貌が見えてきました。
今にも崩れそうですが、しっかりと立っています。なかなか見応えがありました。 |
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未舗装の道路と聞いていたけど、行って見ると聞きしに勝るラフロードでした。
両側が崖、しかもガードレールなどなく、柔らかい路肩に車輪を取られたら一巻の終わりです。 ただし、行き交う車が殆ど無かったのは幸いでした。 |
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モニュメントバレーを出て次に訪れたのがこの「メキシカンハット」です。
アメリカ人から見ればマントを着たメキシコ人ですが、日本人には三度傘を被った渡世人ではないでしょうか。
それにしても、どうやってこのような形になったのでしょう？ |
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「メキシカンハット」から20 分ほど走って着いたのがこの「グースネック」です。
アヒルの首のように大きく蛇行して流れるサンファン川、この川が長い年月をかけてＳ字状に侵食していったものだそうです。 |
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展望台はありますが、ここから足を滑らしたら間違いなく下まで転落してしまうような険しい崖っぷちですけど手すりなど全くありません。
今回の旅行で強く感じたのですが、自然に手を加えずそのままの形で見てもらうというのが国立公園のポリシーのようで、観光客は自己責任で自分の身を護るしかないように思いました。 |
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更に30分ほど走行して「ミューリーポイント」にやって来ました。
足元に蛇行して流れるサンファン川の急流、そして地平線のかなたにモニュメントバレーのビュートがかすんで見えました。 |
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そこから更に北へ車を進めると、「ナチュラルブリッジ国定公園」に到達します。いわゆる自然に作られた橋で、世界でも最大級のものです。
ここにある3つの橋の中で一番大きい「シパブブリッジ（長さ：81m、高さ：67m）」の写真を撮りに下まで降りてみることにしました。
これがその橋の全貌です。 |
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川底まで行くにはこのような急坂を降りなくてはなりません。
日本なら鎖場にするような場所でも、鉄棒を差し込んだだけの簡単な手すりと、原木で作った梯子が置いてあるだけでした。
途中の標識もなく、ここでも、自然は手を加えないというポリシーが生かされているようでした。 |
